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立命館大学茶道研究部ブログ

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もう1年… 

Posted on 04:33:58

さて、ここからが本当の本題のような気がします。
なんとなくこの1年を振り返ってみながら暑苦しい文章を書きなぐって行きたいと思います。

私の茶道部としてのこの1年は去年のひな茶で始まりました。

去年の「三裏研合同宗家研修」というこのブログの記事で書いている「点前だけが茶道じゃない」という言葉も去年のひな茶でいわれた言葉です。

去年のひな茶は衝撃的でした。

お菓子の盛り方ひとつでも先生にご指摘を頂き、準備中に先生の花を見て感動し、客前に出て自分の不慣れさで困惑する。
そして最後の挨拶で亭主側全体に言われたのが「点前だけが~」という言葉です。

本当に衝撃的な体験でした。
でも、先生のおっしゃっていることは当たり前のことなんですよね。

例えば丸い皿にはお菓子を円のように盛れということ。

実際に丸いお菓子を5個ぐらい鉢に盛ってみると分かります。
皿とお菓子に合わせた盛り方をしたほうが断然きれいです。
でもついつい「普段はこうしてるから…」と考えてしまうんですよね。


「点前だけが~」というのも当たり前のこと。

どんなに点前がきれいでも、茶席の準備ができなかったり、茶会中の水屋仕事ができないのでは結局席に入ったお客さんをもてなすことはできませんよね。

でも、どうしても大学茶道では点前の習得に目を向けがちになってしまうんですよね。
なぜでしょう?

習得度合いが分かりやすいから? 分かりやすい「型」があるから?  客前に立つことがかっこいいから?


でも茶道ってそれだけじゃない。

確かに美しい点前を見ると感動します。
でも、花で季節を感じたり、活けかた次第でこんなに生き生きとして美しいんだと思ったり。
軸を見て漠然と何かを感じたり、意味を聞いて勉強になったり。
お茶をいただいてその暖かさに嬉しくなったり、おいしさを感じたり。

そういうのもお茶じゃないでしょうか。

もっと簡単なところでは、綺麗に掃除されている部屋に通されて亭主の気遣いに嬉しくなるのもお茶ですよね~。




そんなことを漠然と考えるきっかけになったのが去年のひな茶でした。

もう去年のひな茶から1年なんですね。


この1年はかなりひな茶の影響を受けていると思います。

正直なところ飽き始めていたり、悩んでいたお茶をもっと好きになったのもそのおかげです。
今のバイトも、茶道と通じるけど少し違った経験をしたいと思って始めたような気がします。

部内でけっこう好き勝手なことをしているのも、いままで部内でしていたことと違うことをしたいと思ったからかもしれませんねw



さて、そんな感じでまた1年お茶ごっこを続けていましたが今年のひな茶はというと…


…うん、やっぱりまだまだですね。

先生には去年ほど怒られなかった、いえ、ご指摘をいただかなかったとはいえ当たり前のこともぜんぜんできませんでした。
自分で自分をひっぱたいてやりたくなります。

落ち着いて当たり前のことを当たり前にすることすら十分にできていません。


さて、このぐらいでおしまいにします。
この1年はどうなるのでしょうか。
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もともと茶道のように『道』がつくものは、精神的境地を目指すという意味が含まれています。(古武道はまた別ですが…)技だけではなく、精神も磨くことを目標としているのです。
茶道の場合は[おもてなしの精神]が最後にくるのかもしれません。

『型』から入る練習ですが、日本の文化はほぼ『型』から習得して、次にその意味を考えるというものばかりです。どんな競技もその『型』つまりはルールが分からなければ、その面白みも理解できません。ゆえに心から納得するためには型から入ることが多いのです。剣道の師範くらいになると技ではなく、心構えと精神的気迫や振る舞いが出来ていなければ認められません。

『手前』ばかりを評価してしまうのは、人間の成長成果が目に見えてすぐに分かりやすいからだと思います。他のものと比べやすく、自分でも手応えを感じやすいからでしょう。
精神的な振る舞いは成果にも出来にくいし、時間もかかり、目に見えにくいし、必ずしも他人に評価されるものではありません。そのため、誰しも目に見えるものばかりを評価しがちなのだと思います。

偉そうにすいません_(^^;)ゞ

野崎(4) | URL | #-

2013/03/25 13:56 * edit *

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